天龍寺 (京都・嵐山)桜・紅葉

天龍寺の魅力に触れよう。

天龍寺は京都の観光名所で人気が高く、世界遺産に登録されています。
足利尊氏により嵐山の地に建立され、
庭園(特別史跡・特別名勝)は名庭として名高い。
天龍寺の周辺には野宮神社・大河内山荘・時雨殿・渡月橋などがあり、
さらに足を延ばせば嵯峨野や大覚寺があり広範囲。
京都府の観光としても見所が多い定番エリアです。
どうぞ世界遺産の天龍寺を、
あなたのイマジネーションでじっくりお楽しみください。

天龍寺の見所

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見どころのポイント

◎曹源池庭園は史跡・特別名勝1号
◎紅葉の絶景名所
◎ド迫力のインパクト、法堂の雲龍図
◎観光客を出迎える人気の「達磨(だるま)図」



天龍寺の正式名は「霊亀山 天龍資聖禅寺(れいきざん てんりゅうしせいぜんじ)」。
足利尊氏が政的の後醍醐天皇の菩提を弔うため、暦応2年(1339年)に創建した臨済宗の禅寺である。室町時代には京都五山の第一位と列せられた。後にたびたび火災に遭い、8度も釈迦を失った。
現在の建物の多くは明治時代の再建されたものである。

 

■曹源池(そうげんち)庭園
開基・夢窓疎石(むそう そせき)が魂を込めて造った大方丈前の庭は、曹源池を中心に広がる池泉回遊式庭園。周囲の嵐山や亀山を借景に、自然の持つ雄大さと優美さを存分に取り入れている。

 

曹源池には日本庭園最古といわれる自然石の橋には、石組の滝「龍門瀑」などを配置している。さらに手前には白砂が美しく敷かれている。曹源池を取り込む木々や、借景の嵐山が色づく紅葉の秋はまさに絵画の世界。また桜も美しく、庭園にツバキが咲く時季もまた格別である。
方丈の縁側に腰を掛けてゆっくり鑑賞するのもおすすめだ。

 

■雲龍図
法堂(はっとう)の天井に描かれた八方睨みの青い龍「雲龍図」。
日本画家・加山又造画伯が1997年に完成させた傑作。直径9mの円内に描かれた龍はどこから見ても睨まれているようで「八方睨みの龍」といわれている。特別拝観、または土・日曜日のみの公開だが必見ものである。

 

■法堂(はっとう)
江戸時代の火災で焼失した法堂の代わりに、明治時代に旧坐禅堂(選仏場)を移築したもの。江戸時代中期頃の建築と見られる。正面須弥檀中央には、釈迦・文殊・普賢の釈迦三尊像が祀られている。現在あるものは1934年に再建された。

 

■大方丈・小方丈
法堂の奥に「大方丈」、その西側に「小方丈(書院)」がある。大方丈は明治32年、小方丈は大正13年に建てられた。大方丈は周りが回廊になっており、ここから庭園を眺めることができる。

 

■多宝殿
多宝殿は後醍醐天皇の学問所跡で、吉野朝の紫宸殿をしのぶ建築様式。大方丈とは渡り廊下でつながっている。

 

■放生池(ほうじょうち)
勅使門を入ってすぐのところにある放生池。仏教の不殺生に基づき、「捕らえた生類を放す池」といわれている。放生池は石橋を挟んで北と南に分かれ、南は一重の蓮(ハス)が咲く。
花が開く午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめ。花が開く時の「ポン」という音が聞けることがある。

 

■勅使門
桃山時代の様式を伝える勅使門は寛永年間(1624〜1644)のものとされている。江戸期の火災を免れ、天龍寺では最古の建築物である。檜皮の上に銅板を重ね、華麗な桃山様式の屋根を大きく反らした形が特徴的だ。

 

■硯石
高さ2mの硯(すずり)石。鈴木松年が明治32年に法堂に雲龍図を描いた時に墨を摺った硯石で、記念碑として建立された。書画が上達するご利益があるといわれている。

 

■平和観音と愛の泉
中国より伝来した「平和観音」。その観音様を守るカエル。観音像の前の涌き水は地下80mのから涌き出る霊泉。これを喫する者は愛と幸を受けると伝えられることから「愛の泉」と呼ばれる。


夢窓疎石はどんな人物か

夢窓疎石(むそう そせき)は建治元年(1275年)生まれ。鎌倉末期から南北朝時代の臨済宗の僧侶で、天龍寺の開山も務めた。
北条貞時や後醍醐天皇、足利尊氏らの帰衣を受け、臨済宗の地位を高めた。また造園技術に秀でていた作庭家としても有名である。世界遺産の西芳寺(苔寺)や鎌倉の端泉寺など多くの名庭を残している。疎石が手がけた庭園を見比べてみるのも面白い。

天龍寺の拝観時間・参拝(入場)料・住所・交通アクセス

■拝観時間………8時30分〜17時30分
※11月の土・日は7時30分、10月2日〜3月20日は〜17時。
■拝観料…………庭園500円
※諸堂は追加100円、法堂は別途500円
■住所……………京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
■交通アクセス…JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩10分。

 

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京都観光にはホテルや旅館に宿泊して、じっくり見て廻るのも素敵ですね。
ホテルや旅館でおいしい料理を贅沢に味わう。さらに思い出深い京都になると思います。
では京都観光をお楽しみください。